工場見学に行ってきました!ANA編

ANAグループ 機体工場見学に行ってきました
東京都大田区です。訪れた日は、3月土曜日です。(※今回も、プライベートでのお話です。)
予約と仕事の都合上、親+子2人の3人で行ってきました。ANAの整備部門の仕事内容に特化した見学で、子どもよりも私が行きたかった工場見学の1つです。

ANA Blue Hangar Tourの予約は小学生以上
予約は、見学希望日30日前9時30分から始まるのですが、希望である土日予約開始時間にあわせてwebサイトにアクセスすることがなかなか難しいです。いつ見てもタイミングが遅く予約が全く取れませんでした。今回は、奇跡的にキャンセル待ち枠に入ることができ、希望日の土曜日に予約することができました。
工場見学は無料です。キャンセル待ち枠のため、予約したのはなんと1日前(!)。
予約の際、他の工場見学と異なり、同行者の詳細情報(氏名)の入力が必要です。
(※これから予約される方は、一旦予約を入れ、あとで詳細を入力し直す方が予約枠確保までの時間を要しません。ただし1週間前までに全ての情報を入力する必要があります。)
代表者は本人確認の出来る証明書の提示が必要です。
この見学は、小学生以上が対象で乳幼児は参加できません。満6歳だとしても未就学児はNGです。(身分証の掲示を求められる可能性があります。)小2が外見で引っかかるかと思い、念のため子どもの身分証を持参しましたが問題なく通過しました。
交通手段と駐車場
駐車場はありません。電車とバス利用になります。
京浜急行線「羽田空港第1ターミナル駅」→ 京浜急行バス「西新整備場」バス停より 徒歩4分(バス運賃100円)
間違わないかドキドキしたので、これから行く方のために参考写真を掲載します。
西新整備場バス停に着いてからの道のりは、バス停にMAPが掲載されています。


(2025年3月現在)

(2025年3月現在)
東京モノレール(新整備場駅より徒歩15分)でも行くことができます。駅到着後、無料連絡バスを利用します。(残念ながら京急に戻れないため乗っていません。)

ANA Blue Hangar Tourの見学内容
内容は、以下のとおりです。所要時間はおおよそ75分程度です。(2025年3月現在)
日によって、第一格納庫だけの場合と、第一格納庫+第二格納庫の2ヶ所行ける場合があるようです。
今回は第一格納庫のみでした。
- お話し会(VTR視聴)(始まったら写真不可、始まる前の部屋の様子は可)
- 保安検査 ※白い細い紙で体全体を1人1人チェック
- 格納庫見学(写真可)
- 自由時間(写真可)
写真撮影は基本的に可能です。SNS・webサイト等に掲載する場合はすべてANAによる許可が必要です。
本ページの写真については、全て許可済みのものを掲載しています。※動画や音声録音は不可です。
開始前・開始後でも、広い展示ホールの見学とお買い物が可能です。
展示物の見学はすみずみまで見ると時間を要するため、見学時間ギリギリで来るともったいないです。少し早めの到着がおすすめです。
第一格納庫に7機、第二格納庫に3機、格納可能だそうです。
ここで働いている方は約5,000名(女性340名)で、エンジン整備・装備品整備・整備サポート・ドッグ整備などのお仕事があります。


ミニ(?)航空科学博物館の様


(限定品あり)
見学する際・した後の注意点
- 見学できるのは小学生以上。6才でも未就学児は不可(身分証掲示を求められる可能性あり)
- 代表者は身分証の掲示が必須
- 階段も含め、たくさん歩く!(子どもが「疲れたもう歩けない」とか言い出します。。)
- 写真は基本的に何でも撮ることは可能ですが、web上に掲載する場合はANAによる許可(メールで確認依頼を行う・商用利用不可)が必須です。
人物はぼかせば掲載可になります。
※ちなみに今回NGだったのは3点ありました。(お話し会のガンダム、工場内から外を写した際に飛んでいた他社飛行機、入り口のセブンイレブンロゴ)トリミング後、再確認依頼しOKになりました。ご回答は2日ほど要します。
見学した感想
とにかく全てが大きかったです!
飛行機が大きいため、必然的にパーツも大きく、スケールが違いました。普段、飛行機に乗る際に近づけない部分に近づけるため、写真の撮りがいもありました。アテンドの方からも「(家族で)お写真を撮りましょうか?」と何度もお声がけいただけ、嬉しかったです。
同じ見学時間でグループにわかれ見学しましたが、子どもを含むグループと大人だけグループでアテンドの仕方(説明内容・言葉の難解度)が異なるようです。また、偶然かもしれませんが、子どもを含むグループは女性がアテンドしており、大人だけグループはベテラン男性がアテンドしているようでした。
お話会で視聴するVTRで、整備士のヘルメットの色・入っている線について入社年度や役職が解る仕組みになっていると説明がありました。新人の方はヘルメットが黄色です。
写真の小さい機体は新人研修用のため、黄色のヘルメットの方が多数いらっしゃいます。
他にも、整備士レベルを表すものとして、作業着の右にワッペンが付いているそうです。
全整備士1,050名の中、レベルは3つ。プロフェッショナル(グリーン)約208名、次がマイスター(ブルー)13名、1番上がグループマイスター(エンジ)でグループ全体でもわずか5名しかいないそうです。(2025年3月現在)見学時に働いている方たちが何を身につけているかを確認できるのも興味深いです。
個人的には、整備工具の形ぴったりの収納方法をまねしたいと思いました。ぴったりと収まる様子がとても美しく、日本の美を感じました。






おみやげ
ANA Blue Hangar Tour専用のオリジナルストラップ付き見学パスです。とてもしっかりしています。
(余談ですが、今回は行く前に食べ物のお土産はありませんと子どもに言ってから出かけました。笑)

おまけ
帰り道、羽田空港でしか買えないお土産を買ってみました。日本で1店舗のため超限定品です。(2025年3月現在)羽田空港第1ターミナル2階マーケットプレイス特選洋菓子館「ORIENTAL CHOCOLAT by cote cour」のオリエンタルショコラマドレーヌ(レモン)1,944円です。シュクレイ(東京ミルクチーズ工場、ザ・メープルマニア、フランセ等)のブランドです。食べてみた感想はお値段どおりの上品なお味だと思いました。「限定」を魅力的に感じる方は試してみてはいかがでしょうか。

アクセス
- ANA Blue Hangar Tour
- 〒144-0041 東京都大田区羽田空港3-5-5
- TEL
- 0120-003-476(月-土 9:00~16:00)
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