工場見学に行ってきました!放電精密加工研究所 大和事業所編

放電精密加工研究所 大和事業所へ工場見学に行ってきました
神奈川県大和市にある、放電精密加工研究所 大和事業所にオフィシャルな工場見学として行ってきました。
今年、放電精密加工研究所 大和事業所は既存のプレス装置事業に加え、自社内で開発を行ってきた環境関連装置(難処理プラスチック再生装置)事業を推進する場として改めてスタートされました。
取引振興課にて、取引あっせんのご提案や情報提供のため、7月2日に訪問しました。
※取引振興課では、定期的に企業を訪問し、取引あっせんの提案や情報提供を行っています。
KIPの販路開拓
発注企業、受注企業からのご要請・ご依頼により新たな取引先を紹介する受・発注取引あっせんを行います。
(株)放電精密加工研究所は、1961年川崎市下平間で創業・設立。現在の従業員数は、連結733名 単体544名(2025年2月末)。
放電加工・表面処理事業では、ガスタービン部品の受託加工や航空エンジン部品の製造を主軸とし、金型事業においてはアルミ・セラミック・樹脂の押出金型を量産すると共に、各種金属プレス金型の設計から製造を行っています。また、機械装置事業では地球環境改善に向けた取り組みに注力、高精度直動式デジタルサーボプレス「ZENFormer」「ZENFormer nano」の製造・販売、独自開発の樹脂にバイオマス素材を高充填することができる混合溶融機の製造・販売、自社開発商品である、高防錆・高耐食クロムフリー塗料「ZECCoat」の製造・販売も行っています。


交通手段と駐車場
小田急電鉄江ノ島線「桜ケ丘駅」より徒歩10分です。
工場見学の予約について
一般見学向けの工場見学は行っていません。
放電精密加工研究所 大和事業所 工場見学の内容
内容は、以下のとおりです。おおよそ1時間半程度でした。
- 工場概要説明
- 工場内の見学と説明
- 社員食堂兼フリースペースで、展示物の説明
- QA



ヒーターレス混合溶融機

(紙おむつ・ホタテ等も)


放電精密加工研究所 大和事業所の特徴
- プレス機「ZENFormer」を用いた各種試作加工が可能です
- 一般的に金型を用いた試作加工は高額ですが、3Dプリンターを用いた造形を行うことでリーズナブルな価格でイメージする試作品を作ることができます
- 高防錆・高耐食クロムフリー塗料「ゼックコート」は一般販売も行っています
- カーボンニュートラル・資源循環など、環境配慮に注力しています
- さまざまなプラスチック廃材を利用した融合材(バイオマスプラスチック)の新たな素材・製品の開発等を行っています。バイオマスフィラー50%以上を混合しているため、一般ゴミとして扱えます(処理方法も考慮)※廃材はご相談可
見学する場合の注意点
帽子の着用が必要です(今回は貸出あり)。また、工業系工場見学のお約束ごととして、かかとの高い靴・つま先が出ている靴はNGです。写真撮影については、商品が写らなければ今回は撮影可でした。(一部不可)
おまけ
放電精密加工研究所は、女子サッカーチーム「大和シルフィード」のスポンサーであり、選手も1名所属しています(幸嶋 里佳氏)。社員食堂にはたくさんの関連グッズが飾られていました。
エントランスや食堂にある、金型を用い装飾された照明は、造形美がとても美しく目を引きます。


2025年7月16~19日開催予定のMF-TOKYO 2025(第8回プレス・板金・フォーミング展)へ出展されます。当社に興味を持たれた方はぜひ展示会へお立ち寄りください。
アクセス
- 放電精密加工研究所 大和事業所
- 〒242-0014 神奈川県大和市上和田1654-4
- ANA編(東京都)
- 味の素 味の素コース編(神奈川県)
- 味の素 CookDo編(神奈川県)
- 紀州梅干館編(和歌山県)
- おやつタウンベビースターラーメン編(三重県)
- やまだ屋もみじまんじゅう編(広島県)
- 雪印 海老名工場編(神奈川県)
- ロイズ編(北海道)
- 白い恋人編(北海道)
- JFE 京浜地区編(神奈川県)
- カップヌードルミュージアム 横浜編(神奈川県)
- 日産 追浜工場編(神奈川県)
- 日産ギャラリー編(神奈川県)
- ムラーボ編(神奈川県)
- なとりチータラ編(埼玉県)
- コカ・コーラ編(東京都)
- 赤城乳業 ガリガリ君編(埼玉県)
- うなぎパイ編(静岡県)
- 明治編(埼玉県)
- らぽっぽ編(茨城県)
- 地底王国美川ムーバレー編(山口県)
- 地下神殿編(埼玉県)
- 羽田クロノゲート編(東京都)
- おたべ本館編(京都府)
- マヨテラス編(東京都)
- 崎陽軒編(神奈川県)