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スタッフブログ

経営相談
掲載日:2022年2月18日

株式会社ナウ産業~企業経営の未病改善アドバイザー派遣事業編(011)

企業経営の未病改善(※)サブコーディネータです。 ※企業経営の未病改善

 今回は、綾瀬市で昭和46年の創業以来「環境をアシストする金属加工」をスローガンに掲げて事業を行う、株式会社ナウ産業の代表取締役 今寿義さんにお話しを伺いました。

強みを活かした新分野進出により、さらなる発展を遂げたものづくり企業

企業紹介

 創業当時は、主に金型の修理を行っていました。金型修理で培った高度な溶接技術とフライス加工技術を活かした金型製作を開始した後、プレス機を導入。プレス加工を開始します。自宅の敷地内にあった工場が手狭になり、吉岡の工場を経て綾瀬工業団地へ移転。大規模な製缶加工なども請け負うようになり、工場を増築。現在に至ります。

 事業内容は、プレス加工グループ、板金グループ、製缶グループの3つに分かれます。プレス加工グループでは、金型製作や加工請負に加え、自社製品の開発や製造から販売まで行います。板金グループと輸出梱包グループでは、大規模な設備により、厚板加工や海外に輸出される工作機械を梱包する計量かつ高強度のスチールボックスを製作しています。

強みは汎用機と大型最新設備を活用した高い対応力

 当社の強みは、少数で複数の加工が必要となるような試作段階の部品を、金型の設計、製作、製品の加工を可能とする対応力の高さです。

 得意とする加工は、厚板加工。自動車部品から建築部品まで幅広く対応可能です。また、技術に関する知識と経験を必要とする汎用設備と、数値制御による最新設備を組み合わせ、鉄製パレットの受け皿やキャップ部品になる「脚皿」を製造販売しています。

「鉄はサビる」という常識をくつがえす鉄鍋。自社オリジナルブランド「tetsu」シリーズの販売を開始

 2019年に、3年の歳月をかけて開発したさびない鉄鍋「tetsu」シリーズの販売を開始。開発当初は、使いながら育てるフライパンを目指していましたが、酸化(サビ)による機能低下の防止が課題でした。

 あるとき、工業団地内の仲間から鉄の表面硬化処理技術を教えてもらい、すぐに開発を開始。試行錯誤の結果、課題を解決することが出来ました。さらに、色むらの低減を狙った黒染め加工によって、とても美しい仕上がりとなりました。また、表面は鉄の7倍の強度となったため、ナイフを使っても傷がつきにくくなっています。

現在では、様々な形状や大きさの商品を販売しています。ご購入は、当社オンラインショップ又は、販売店にて。(当社オンラインショップ

展示会等に積極的に出店しています。

当社が立地する綾瀬工業団地では、毎年2月上旬に「あやせ工業団地オープンファクトリー」というイベントを行っています。大型の機械を使ったプレス体験や溶接体験、3D レーザー体験、オリジナル製品の製作等、見どころが満載です。イベント詳細は次のリンクよりご確認ください。(あやせ工業団地オープンファクトリー

2月8日から10日まで開催された、インテリア、グリーン、アウトドアのカテゴリーが中心の合同展示会「MONTAGE」に出店致しました。イベント詳細は次のリンクよりご確認ください。(MONTAGE

会社概要

社名:株式会社ナウ産業
所在地:綾瀬市深谷上8-13-5
設立:昭和4691
資本金:1000万円
従業員数:35
電話:0467-78-4155
会社URLhttps://nowsangyo.co.jp/

企業経営の未病改善アドバイザー派遣事業のご紹介

企業経営の未病改善アドバイザー派遣事業では、様々な分野の専門家に、無料で相談することが可能です。

下記のURLもしくはQRコードよりアクセスいただき、未病チェックと企業登録をすることで、未病改善アドバイザー派遣をご利用できますので、ぜひご活用ください。

未病チェックアプリURL:https://www.me-byokeiei.jp/

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