経営相談
掲載日:2022年2月21日
創業する際のアドバイス ~事業計画書を作成しましょう
事業計画書の作成は、資金を調達する際に必要不可欠なもの
事業計画書は、金融機関から融資を受ける際の審査資料になります。どれだけの資金が必要になるのか、いつまでに調達しなければならないのか、事業計画書を作って資金調達の見える化を行いましょう。また、事業計画書は、事業経営にアドバイスを求める際の説明資料、取引先へ事業内容を説明する際にも、有効に活用することができます。
事業計画書には、特に決まった書式はありませんが、一般的には以下のような項目を盛り込む必要があります。(融資先により、指定の書式がある場合は、そのフォーマットに従って作成します。)あくまで例ですので、事業内容によって項目の変更や追加をしてください。
事業計画書に盛り込む項目
・事業概要 ・組織図 ・経営理念、経営方針 ・経営者の経歴 ・事業分野
・ターゲット ・販路 ・販売計画 ・仕入計画 ・人員計画 ・利益計画
・資金調達方法(補助金や融資の計画がある場合は含めて記載)
・予想されるリスク ・起業前後のスケジュール ・資金繰り表 など
事業失敗のリスクを減らすため、事業計画がより良い計画になるよう磨き上げます。事業に対する想いや夢を事業計画書という形にすることが、起業への本格的なスタートとなります。
事業計画書の作成について、不明な点等がありましたら、経営総合相談課までお気軽にご相談ください。