ベンチャー
掲載日:2024年12月24日
2024年『VC・CVC投資』がより身近になってきた1年でした!
2024年『VC・CVC投資』がより身近になってきた1年でした!
2024年、今年の漢字が「金」に決まり、わたしの周りでもお金の話題が尽きない1年だったと思います。
創業新事業課の2024年
特に、ベンチャー企業やスタートアップ(SU)企業を支援する創業新事業課にとっては、これまで以上に「資金調達」が身近なテーマとなりました。
VCやCVCからの投資について、話題にあがる機会が増えた背景には、政府のSU支援策や、株式投資型のクラウドファンディングなど、新たな資金調達手段が身近になったことも理由の1つと言えるかもしれません。
創業新事業課においても『INNOVATION LEADERS SUMMIT』『Startup JAPAN』への参加を通じ、支援先と投資家とを繋ぐ場を新たに提供してきました。
変化がもたらす光と影
一方、今年の漢字である「金」の選定理由にもあるように、この変化には光と影の両面が存在します。
直接投資は、企業成長の加速というメリットをもたらす一方、経営者へのリスクも伴います。
選択肢が増えたことは喜ばしいことですが、楽観的な見方だけで投資を進めることは危険です。
経営者も、支援する側も、各々の立場からリスクをしっかりと認識し、個社別に最適な資金調達方法を選択していく必要がありそうです。
今年も多くの皆さまにお世話になりました。来年も、よろしくお願い申し上げます。