大連国際工業博覧会

大連事務所（KIP）および神奈川県企業団が出展した大連国際工業博覧会が、大連市内で10月10日（土）～12日（月）の3日間、開催されました。展覧面積は20,000㎡で、中国ローカル企業を中心に400社近くが出展し、自社の工業製品などを展示していました。
今年の神奈川県企業団は5社が出展しましたが、日本からの出張者の参加が難しく、現地法人からの参加が中心となりました。
新型コロナウイルス感染症による2度の開催延期の影響からか、昨年に比べ、出展ブース数や来場者は減少したように見受けられました。
今回初めての取組みとして、主催者によるインターネット上でのブース紹介がリアルタイム配信で行われていました。新型コロナウイルス感染症の影響下で会場に来場できない方の情報収集や、出展企業の新たな情報発信ツールとしても、こういった取組みは今後も必要ではないかと思いました。

日本から中国への渡航は新型コロナウイルス感染症の影響により困難な状況が続いておりますが、大連事務所では県内企業の中国ビジネス支援に取り組んでまいります。