海外進出
掲載日:2022年11月17日
【大連便り(68)】日中国交正常化50周年記念レセプションに参加!
11月15日、在大連領事事務所主催の日中国交正常化50周年記念レセプションが市内ホテルで開催されました。同レセプションは今年、日中国交化正常50周年の祝賀行事として中国各地の在外公館で開催されているイベントで、約300人の日中の政府関係者・企業関係者らが参加しました。
当事務所では、他の在中国自治体事務所や航空会社と一緒に展示ブースを出展し、来場者に向けて神奈川県の物産や観光情報のPRを行いました。多くの来場者に当事務所ブースに立ち寄っていただき、県内企業の日本精麦(株)(本社:寒川町)の麦茶の試飲を行うなど、しっかりPRを行うことができました。中国では、コロナの影響でリアル開催のイベントは実施直前まで開催出来るかどうか不透明な状況(急遽開催が延期、中止となること)が続いており、今回、無事に開催することが出来てほっとしました。来場された方も、久しぶりの大型イベントへの参加で明るい表情を見せていたように感じました。
11月に入り、中国への入境時の隔離期間の短縮(ホテル7日+自宅3日 → ホテル5日+自宅3日)や中国渡航前に必要なPCR検査回数が減少するなど、コロナ関連の規制が一部緩和されています。大連でも11月14日から、これまで週2回行われていた定期PCR検査が行われないこととなりました。中国国内では地域によって差があるようですが、防疫政策の緩和は日中間の往来再開やビジネスの正常化につながる嬉しい変化です。
今後もこういったイベントが活発に行われ、大連のビジネスや在大連日系企業が活性化することを期待したいと思います。