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掲載日:2022年12月 5日

「フェムテック」が気になるこの頃です

「フェムテック」最近あちこちで耳にするように(目にするように)なった言葉です。大人の階段をまたひとつ上りかけている私にとっても、気になるこのキーワード。「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を組み合わせた造語です。

この言葉の誕生は2013年ごろ、デンマークの起業家が、投資家から資金調達を行うため考え付いた‥と、言われています。

FemTech

この言葉が指すのは、「女性の健康課題をテクノロジーで解決するサービスや製品」のこと。

女性の健康課題とは、月経、出産、不妊治療、更年期障害や婦人科系疾患、などなど、多岐に渡ります。SDGsの目標3である「すべての人に健康と福祉を」や、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」にも大いに関わってくる分野でもあり、国でもフェムテック普及を後押しする動きがあります。2020年「フェムテック振興議員連盟」が発足し、翌年には「フェムテック関連製品の普及に向けた政策の推進に関する提言」を提出。経済産業省でも「フェムテック等サポートサービス実証事業」が行われているって、ご存知でしたか?

フェムテックが進むと、経済にも良いことがある?

経済産業省が行った実態調査によると、生理痛やPMSなど女性特有の問題のため、1年間で約4,900億円もの労働損失が出ているとか。また、生理だけでなく、不妊治療や更年期など女性の健康課題がもしも軽減されたとしたら、離職する人が減って、その給与相当額は年間約2兆円にも上るそうです。

アメリカのリサーチファームFrost&Sullivanの2018年の調査では、世界のフェムテック市場の成長率は、なんと年平均12.9%。医薬品やがん治療も含めると、2025年までに500億ドルの市場規模になるという見込みです。日本でも多くのスタートアップ企業が誕生していますし、この頃では大手企業も市場に参入していますよね。今秋には、フェムテック・フェムケア製品を扱う企業が一堂に出展する大型イベント「第1回 Femtech Tokyo」が、東京ビッグサイトで開催され、明るい賑わいを見せていました。

このような盛り上がりを見せている「フェムテック」

そんな「フェムテック」にワクワクしていたら、おりしも、次回よろずトークライブのゲストの方が、まさに「フェムテック市場」に参入して奮闘されている方でしたので、紹介させてください。

トークライブのタイトルは【Amazon物販創業物語】ということで、フェムテック製品であることがメインのトークテーマではないのですが、今回のナビゲーターを務める横山コーディネーターが、ポツリと、「フェムテック市場、まだまだ、広くて青い海が見えそう‥」と呟いていたのは聞き逃さなかった私です。気になった方、よろしければご一緒しませんか。詳しくはリンク先をご覧くださいませ。もちろん無料ですので、お気軽にお申し込みくださいね。

それでは!(*^-^*)

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