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掲載日:2024年3月13日
工場見学シリーズ『カクキュー八丁味噌の郷』~愛知編~
工場見学シリーズ『カクキュー八丁味噌の郷』~愛知編~
味噌蔵見学ができる『カクキュー 八丁味噌の郷』に行ってきました。
昭和2年建築の本社は愛知県で初となる国の登録有形文化財です。
平日の工場見学は10時から1時間おきに実施しています。予約は不要です。
雨の中、たくさんの方が見学にいらしていました。
明治40年建築の味噌蔵、現在は資料館として使われています。
大蔵の資料館では、当時の従業員に似せた人形で、貴重な資料や味噌の製造工程が紹介されていました。
上に乗っている重石は川石で約350個、約3トンあるそうです。
江戸時代後期に使用された、カクキューで最も古い「6尺」の仕込み木桶です。大きさに圧倒されました。
続いて、熟成蔵を見学です。原料を大きな木桶に仕込み、重石を積み上げて、八丁町の気候風土のなかで2年以上、天然醸造で熟成させます。 味は大豆のうま味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味のある独特な風味が特徴です。江戸時代初期より今も変わらない伝統の作り方を守っている八丁味噌です。日本で作られる主な味噌は大豆と米と塩を原料とする「米味噌」ですが、「八丁味噌」は大豆に麹(こうじ)を加えて大豆麹を造り、発酵・熟成させた「豆味噌」です。
味噌を図って袋詰め作業中。
見学終了後は八丁味噌スープの試飲と味噌パウダーの試供品がもらえます!
売店には味噌製品がたくさん、販売しています。味噌ソフトクリームもあります !(^^)!