その他
掲載日:2023年11月22日
「SDGs」17の目標について Part5
「SDGs」17の目標について Part5
神奈川産業振興センターでは、SDGsの取組みの中で、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた一人ひとりのライフスタイルの脱炭素型への転換を推進するとともに、働きやすい職場づくりの一環として、「通年での職員の軽装化(気候や職場環境など職員自ら快適で働きやすい服装を選択)」を2023年7月26日より実施中。
(当財団は<かながわSDGsパートナー>です)
今回の「SDGs」17の目標のご紹介Part5では、「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「10 人や国の不平等をなくそう」について簡単に見ていきたいと思います。
(月1回程度、「SDGs」の17の目標をいくつかご紹介します。)
9 産業と技術革新の基盤をつくろう ~強靭(レジリエント)なインフラ構築、包括的かつ持続可能な産業化の促進およびイノベーションの推進を図る~
インフラは、普段当たり前のように使用している電気・ガス・水道だけでなく、交通インフラ、学校や病院などの生活を支えるものなど欠かせないものばかりです。最近では通信障害による電子決済が一時的に行えなくなったというニュースもあり、通信網も欠かせないインフラとなっています。インフラは整備するだけではなく、常に改良をする「イノベーション」が必要となっています。各産業においては、カーボンニュートラルや脱炭素化の取り組みが行われ、イノベーションへの期待が高まります。
10 人や国の不平等をなくそう ~各国内および各国間の不平等を是正する~
国内の不平等では、日本でもしばしば格差社会ということが問題となります。この「格差」を埋めるためには、税金の仕組みは欠かすことができません。国家間の不平等(格差)を是正する仕組みとしてグローバル・ミニマム課税も導入されています。
神奈川で暮らす、働くを持続可能に。「SDGs」17の目標の達成のため、一緒に取り組んでみませんか!
参考資料
- グローバル・ミニマム課税への対応に関する改正のあらまし(国税庁)
- 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本