「タイ進出36年。中小企業が行った海外進出のケーススタディ」

11月9日にウエビナー開催したタイビジネス勉強会には、全国からさまざまな業種の70名以上の皆さんに参加いただきました。

企業のタイ進出事例紹介：城南自動機(株)

企業のタイ進出事例紹介では、綾瀬市の小袋包装機械を得意とする城南自動機(株)の古城会長から、表題のとおり、タイ進出の経緯、現地法人の立上げと経営、コロナ禍、洪水等々、さまざまな課題を乗り越えて現地法人を成長させてきたお話していただきました。

中小企業故に発生する課題、逆に中小企業故に乗り切れる力、そして古城会長の人間力を感じるお話は、持ち時間があっという間に過ぎました。

古城会長が最後に、

• やる気、気力、気概、その気をもってあたると、外国人でも一緒にやってくれる。
• 結局、海外進出、現地生産をしようと思うなら、最終決断ができる人材が現地に行くべきで、持ち帰って検討では遅すぎる。

という言葉で結ばれました。

参加者の声

アンケートでは、「説得力があった」「成功事例として、具体的でわかりやすかった」「自身もタイ駐在経験があり、まとめの内容に共感できた」などのコメントをいただきました。

また、筆者は、現地法人立上げ直後に、現地を訪問した経緯があり、正直「こういう環境の中で頑張っているのか・・・」と衝撃を受けた記憶があります。現在では、数回の移転を経て工場も大きくなり、また経営も順調とお聞きし、非常に感慨深いものがありました。

12月19日 米国ビジネス勉強会開催予定！

12月19日（火）9：30から、米国ビジネス勉強会を開催いたします。米国進出にチャレンジしている県内中小企業の事例発表もありますので、ぜひご参加ください。お申込みは下記URLより！

米国ビジネス勉強会

12/19（火）米国ビジネス勉強会