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掲載日:2020年8月21日

下請取引の適正化に向けた取組について

KIPでは、下請取引の適正化を推進することを目的として、下請かけこみ寺を設置し、中小企業の皆さまが抱える取引上の様々なご相談に対応しています。この事業は国(経済産業省中小企業庁)によるもので、全国的な取組みとなっています。また、国ではこれ以外にも5つの重点課題(価格決定方法の適正化、コスト負担の適正化、支払条件の改善、知財・ノウハウの保護、働き方改革に伴うしわ寄せの防止)を掲げ、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の運用等に毎年取り組んでいます。
このほど、令和元年度の取組等がまとめられ発表されました。まとめられたものは、下請法の執行状況と下請かけこみ寺事業等の実施状況、取引条件改善に向けた取組にわかれ、下請法の執行状況では同法の禁止行為違反として多いのは「支払遅延」と「下請代金の減額」、義務行為違反は「書面不備・未交付」と「書類未保存」が多いという結果となっていました。このほか詳細は以下のホームページでご確認いただけます。また、取引に関するお悩み等がありましたら、ぜひ下記の問い合わせ先までお電話もしくはメールでご相談ください。お待ちしています。

◇令和元年度における下請取引の適正化に向けた取組等をまとめました
 https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200820003/20200820003.html
◇下請かけこみ寺事業
 https://www.zenkyo.or.jp/kakekomi/

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