4月14日から開催されている「オランダ・アルメーレ国際園芸博覧会」に東雄技研株式会社のFRPと株式会社露木木工所の寄木細工を組み合わせて製作した花器が展示されました。

―FRP（繊維強化プラスチック）―

Fiber Reinforced Plastics の略でガラス繊維やカーボン繊維で強化したプラスチックのこと。軽く、強く、さびない、腐らないという特徴があります。
東雄技研株式会社は、このFRPを用いてバスタブなどの住設関連製品を職人が手作業で製造している国内では、数少ない企業です。

―FRP×寄木細工―

東雄技研株式会社では、FRPの軽くて強い機能面に加えてデザイン性を持たせようと、神奈川の伝統工芸である寄木細工（株式会社露木木工所）とのコラボレーションをはじめました。
寄木細工は、木材のパーツを組み合わせた板を薄く削ったズクを貼り合わせて作るので、木材の凹凸にFRPを貼り合わせて本来の美しさを表現したり、丸みのある成形に非常に苦労したそうです。日々、技術力の向上を目指して努力されている職人さんだからこそできたことだと思います。

その技術と努力により完成した花器が「オランダ・アルメーレ国際園芸博覧会」のオープニングセレモニーで生け花デモンストレーション用の花器としてお披露目され、現地でも好評とのことです。

この取り組みについては、4月22日の神奈川新聞に掲載されましたので、是非記事もご覧ください。この取り組みについては、4月22日の神奈川新聞に掲載されましたので、ぜひ記事もご覧ください。
神奈川新聞掲載記事
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企業名：東雄技研株式会社
代表取締役：菊地哲雄
所在地：〒250-0101 南足柄市班目1547-97
電話：0465-74-7077
URL：http://www.toyugiken.co.jp/