ベンチャー
掲載日:2023年4月11日
日本最大のIT展、Japan IT Weekに行ってきました!
日本最大のIT展、Japan IT Weekに行ってきました!
国内最大級のデジタル最新技術が見られる展示会「Japan IT Week」が、2023年4月5日(水)~7日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。加速度的に進むDXの現状を把握するため、視察してきましたのでご紹介します。
メタバース
「ChatGPT」も話題になっており、最終日でもあったことから、会場は熱気にあふれていました。正面入り口から会場に入っていきなり目に飛び込んできたのが、写真にあるメタバースを活用した会議室やセミナーができるプログラムです。アバターを使って、リアルと同じように自由自在にスムーズに移動できるため、昨年よりもさらにリアルとバーチャルの境界線がなくなってきているように感じました。境界線がなくなってきているため、メタバース上の優位点である、データ、資料、体験の共有などがスピードアップされるメリットがあり、今後、訪問営業の代わりにメタバース上での営業活動が活発化していくのではと思います。
ヒートマップ
次に、マーケティングツールですが、写真は入店状況が一目で分かる「ヒートマップ」の画面です。「どのぐらい店内が込んでいるのか」「外を歩いている人の人数から、どのぐらいの率で入店しているか」など、一目でデータとして把握できる仕組みになっています。レイアウト改善、人員シフトの自動組み替えは人間が考える必要がありますが、近い内に解決のための具体策を提示できるようになるのではないかと思います。
これまで経営リソース的に難しかったことが、データに基づき見える化されていますので、これまでよりも改善しやすい環境が整備されてきている、と捉える必要があると感じました。