ベンチャー
掲載日:2024年12月 3日
「介護の保健室」の事業化を目指しています!
「介護の保健室」の事業化を目指しています!
当センターのインキュベート施設に配架している週刊ダイヤモンド(11月16日号)で、ビジネスケアラーの急増を取り上げていました。
- ビジネスケアラーとは
- ビジネスケアラーとは仕事(ビジネス)をしながら介護(ケア)をする人のことで、離職等による生産性の低下により経済損失は約9兆円に達するそうです。
「働く介護者応援プロジェクト」
今年の9月に、当センターのドリカムスペースに入居された吉岡氏は、起業を通じてビジネスケアラーの問題に向き合っています。具体的には、“働く介護者応援プロジェクト”と称して、企業内に「介護の保健室」を設置し、仕事と介護の両立や介護離職に悩む従業員の悩みを解消するとともに、介護による経済損失を防いで「企業の人とお金を守ろう」とするものです。
相談にいらした時から、この問題をビジネスで解決したい、という強い意志を持っており、現在は、ドリカムスペースで、当課の創業支援の専門家(事業実現サポーター)と二人三脚で事業化を目指しています。
なお、近々、ホームページを立ち上げ、「介護の保健室」を周知していきます。