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スタッフブログ

サポかな
掲載日:2021年4月30日

「サポかな」取材名言~エミー測量設計 ドローンで地球を測る(2)

航空測量は戦前からある技術で、最近までセスナと高額な機材、滑走路が必要だった。30年前、諦めた私は海洋測量調査に進んだ。しかし今は、跡を継いだ息子のお陰で空からの測量にチャレンジできている。(浅野輝顯会長)

測量の世界では、昭和に入ったころから空中写真が利用されるようになったが、大変貴重なものだった。(測量士にとって、鳥の目線で地球をトレースできれば、どれほど助かるだろう!) 高額で手の届かぬ測量法を諦めた輝顯会長は海洋測量調査の道に進むが、夢は全く諦めていなかった。
工業大学でITを専攻した裕司氏が加わり最新機材やデータ解析ソフトを扱えるようになる。そしてドローンの価格が下がったことで、2015年、同業他社に先駆け空中写真測量に着手。今では当社の根幹事業に育ちつつある。

高精度、マルチビーム対応の水中音波深査機(ソナー)
たとえば川底に埋没した瓦礫をスキャンして体積を算出できる

ドローンには、ソニーのα7を積んで、連写。90%のラップで立体になる。有人飛行に比べて低空飛行ができるため、測量誤差は、有人飛行が10㎝のところを、ドローンならば3㎝以内だ。(浅野祐司社長)

空中写真測量の概要は次の通り。①重複する2枚以上の空中写真を用いて撮影時の状態を再現 ②空間の位置関係を合わせて対象地域の立体モデルを作成 ③立体モデルと実際の地形との整合性を取り、縮尺や方向、座標を決定 ④整合性の撮れた立体モデルから平面図化、数値地形図を作成。

測量のミライは、完全無人化だろう。(浅野祐司社長)

現在、ドローンは1回の充電で30分程度の飛行だが、「バッテリー性能が上がりAIが判断するようになれば」、現地の測量を人が行うことは無いと予測する。


測量の可能性を拡げた当社の「海岸線の3Dデータ化と解析モデル」事業は、神奈川県の「ドローン前提社会の実現に向けたモデル事業」に採択され、相模湾の海岸線沿いの土砂などの移動状況をデータ集積中だ。これにより、テトラポットの砂浜への役割などが把握できるという。
ドローンが安価になり、データ解析ソフトが進化したことが大きいが、「多岐にわたる応用が期待できる蓄積された測量データは、必ず後世の役に立つ!」という浅野輝顕会長強い思いがあったからこそ。
最後は再びの会長の言葉で締めくくります。「この事業を、勇気をもって推進する」

エミー測量設計 有限会社

http://emmie-survey.com/

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