販路開拓
掲載日:2022年4月12日
【大連便り(50)】一進一退のゼロコロナ政策
4月11日、大連市甘井子区で他地域から大連に戻った学生の新型コロナウイルス感染が確認されました。
市内の感染状況を把握するため、翌12日には中山区や西岡区といった市内中心部及び甘井子区、高新区などの地区で全住民のPCR検査が実施されました。
大連市では、3月中旬に発生した新型コロナウイルスの影響で金普新区(開発区エリア)が封鎖管理(ロックダウン)されており、今月10日にようやく同区と市内中心部の移動制限が解除されたところでした。
市内中心部での感染が拡大していた場合、今度はこちらが封鎖管理されるかもしれません。
ここ数日、大連市内での新規感染者が発見されていなかったことから、学校や市内中心部から金普新区への通常出勤の再開が期待されていましたが、とても残念です。
現在、上海市や吉林省など各地で感染が拡大しているため、大連市外から大連市に来る場合には、携帯電話アプリ「来連人員自主報備」での事前登録が必要となっています。
48時間以内の発行陰性証明書の携帯と大連到着後24時間以内のPCR検査受診が必要です。
当事務所でも本日から在宅勤務を行うなど、業務活動の見直しを迫られています。活動が制限される厳しい状況が続いておりますが、引き続き大連からの情報発信に努めたいと思います。
2022年4月12日筆