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スタッフブログ

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掲載日:2022年3月31日

【大連便り(48)】大連事務所3月にはいって3回目のPCR検査

 3月28日、大連市新型コロナウイルス対策指揮部の指示に基づき今月3回目となるPCR検査を受診してきました。 今回は市内全域ではなく、中山区や西岡区といった市内中心部と開発区を含む金普新区などの地区が対象です。 以前はPCR検査場に長蛇の列が並んでいましたが、最近は検査体制が整っているためか、ほぼ待たずに受けることができました。

 大連便り(47)でもお伝えいたしましたが、3月23日には在大連領事事務所や日系企業が多く入居するオフィスビル「大連申貿大厦(旧森ビル)」で新型コロナウイルスの感染が1名確認されました。同ビルは3月30日まで原則入館禁止、領事事務所の窓口業務も電話(メール)応対を余儀なくされ、入居する日系金融機関も最低限の決済業務のみの稼働となるなど、大きな影響が出ています。
 市内中心部では、現状この1名以外の感染者は確認されていませんが、金普新区では毎日数人の無症状感染者が確認されており、現在も地域ロックダウン状態が続いています。
 上海や吉林省などでは日々千人単位の感染が見つかっており、オミクロン株の感染力の高さには驚きますが、従来と比べると圧倒的に無症状の感染者が多いことから、こうした現状が中国政府の防疫対策、ゼロコロナ政策の取組みに今後どう影響するのか、気になるところです。

事務所近くの小学校で第3回目PCR検査の様子
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