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スタッフブログ

販路開拓
掲載日:2022年3月15日

【大連便り(45)】

3月14日、大連市で9人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました

 
 新規感染が確認された金普新区三十里堡街道エリア(大連事務所から北に約40㎞)では、即座に封鎖管理(ロックダウン)が実施され、金普新区内では14日夜時点で約140万人の住民にPCR検査が実施されました。当事務所の所在する市内中心部では現在のところ感染は確認されていませんが、緊張感が高まっています。 大連市新型コロナウイルス対策指揮部の指示により、既に大連市内の小中学校、幼稚園は在宅授業に切り替えられたほか、博物館などの公共施設や映画館やカラオケ店といった娯楽施設は暫定的に営業が停止されています。
 今後、大連市内外での移動制限や各種イベントの中止により、日系企業のビジネスにも影響が出ることが想定されます。

 3月に入り、中国各地で新型コロナウイルスの感染が過去最大にまで拡大しています。現在最も感染が広がっている吉林省では、14日の新規感染者数が3,076人、省都である長春市全体が既に封鎖管理となっており、吉林市でも急速に感染が広がっています。
 南の広東省では、香港に最も近い深圳市で1,000人を超える感染者が出ており、同じく封鎖管理が敷かれています。その他の多数の省や都市でも感染が確認され、日々状況が変化している状況です。

 大連ではようやく冬が終わりを迎え、日々気温が上がり春を体感できる季節になってきました。これから人々の活動が活発になる時期にコロナが再発生し、非常に残念に感じています。一刻も早く感染が収束することを祈っています。

大連事務所入居ホテル付近の様子
昼時のショッピングモールの一角

撮影日:3月15日

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