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販路開拓
掲載日:2021年6月 1日

【大連便り(25)】

【大連便り(25)】

大連市に居住する外国籍者への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったのを受けて、5月20日(木)に外国籍専用接種会場で接種を受けました。5月に入り遼寧省の他地域で新型コロナウイルスの感染者が発見されたことが影響してか、たくさんの人が会場の外に並んでいました。会場内には日本語対応可能の職員もおり、注意事項等の説明を受け、同意書にサインをした後、中国製(シノファーム)不活化ワクチンを接種しました。受ける前はかなり痛いかなと覚悟していったところ、実際は左肩への筋肉注射でしたが、痛みはほとんどありませんでした。接種後は30分間の経過観察のため、会場内で待機を求められました。数日後の現在も特段の体調変化はありません。2回目の接種は1回目から3週間以降、8週間前に接種する必要があるとのことです。また、ワクチン接種の状況については、携帯電話端末の健康アプリに接種日が記録されます。中国ではデジタルの個人情報管理が進んでいるなあと改めて感じました。

人口約600万人と言われる大連市では、5月17日の時点で既に430万人以上の市民がワクチンを接種しています。ワクチン接種によって、人々が自由に往来できる日が来ることを願っています。

接種会場に並ぶ人の列
第1回ワクチン接種状況が記録された健康アプリの写真
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