サポかな
掲載日:2022年4月28日
「サポかな」こぼれ話~もはや神奈川のシンボルBird!豊島屋の「鳩サブレ―」(2)
(4月27日掲載ブログー久保田社長インタビュー続編)
「お馴染みの黄色い缶は、父がデザイナーと考案した」
鳩サブレーは昔、写真(上)のような缶に入っていた。現在の黄色い缶は、陽彦氏の父親である3代目がデザイナーと考案。黄色はバターをイメージしている。
「鳩サブレーは、和菓子だと思っています」
陽彦社長は続けて、「明治に生まれた鳩サブレーは古きよき日本人の心にふれるお菓子だと思っています」と。
「鎌倉の発信力を、もっと生かした方がいい」
「鎌倉幕府以降、再注目されるまで800年かかった」というが、鎌倉のブランド力は日本屈指だ。「ここにずっといると、鎌倉は小さなコミュニティという感覚になるが、外への発信に力を入れるべきだ」と陽彦氏。50代半ばで鎌倉商工会議所の会頭を引き受け、鎌倉市が由比ガ浜、材木座、腰越の3つの海水浴場のネーミングライツを売り出すと豊島屋が1億2千万円で10年契約しながら元の愛称を残したり、今年はまた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会の会長として大忙しだ。
(取材日:3月3日― 5月2日のスタッフブログに続く ー「サポかな」5月6日号【原寸図鑑】-”鎌倉殿”特別版にご期待ください。)
「サポかな」こぼれ話~もはや神奈川のシンボルBird!豊島屋の「鳩サブレ―」(1)