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掲載日:2023年4月25日

黄砂現象で気をつけたいこと

黄砂現象で気をつけたいこと

連日のニュースで話題になっている“黄砂”。 日本に飛来する黄砂の大部分の大きさは4μm(マイクロメートル)で、スギやヒノキ花粉の大きさと比べると10分の1くらいだそうです。

黄砂は日本に飛来する過程で、さまざまな物質が付着している可能性があり、吸い込むと気管支や肺まで達し、気管支ぜんそくなど呼吸器疾患への悪影響が心配されます。 皮膚に付着したり呼吸器を通じて、花粉と同じようにアレルギー症状が報告されています。

髪の毛へのダメージ

黄砂は、体の内部だけでなく髪の毛にもダメージを与えてしまうようです。
人の髪の毛は通常弱酸性(pH5.5くらい)に保たれて安定していますが、アルカリ性の黄砂が髪の毛に付着するとその安定が崩されてしまい、キューティクルが剥がれてパサつきの原因になってしまいます。

黄砂飛散の注意報が出ている時は、髪の毛や衣服に付着しにくいよう静電気を防ぐようにしたり、外出時間はなるべく短く、洗濯物の外干しを避けたり、帰宅後なるべく早く付着した黄砂を洗い流すといったことに気をつけましょう。

黄砂に関する基礎知識(国土交通省 気象庁より)

https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosahp/4-4kosa.html

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