設備貸与事業

KIPの資金支援課では、創業者の方や経営の革新を行う小規模企業者の皆さんが、設備を導入する際に希望される設備を、私どもKIPが皆さんに代わって購入して、割賦販売やリースをする事業を行っています。

今回は、事業者の方々のさらなる成長を促進するための取り組みについてご紹介します。

■事業者の方々のさらなる成長を促進するための2つの取り組み

①デジタル技術の活用による新しいビジネスモデルの創出や社内事務の効率化により、生産性の向上や事業の高付加価値を図れるよう、DXに必要なハードウェア　やソフトウェア※などの導入を支援します。（※買い取りソフトが原則で、クラウドなどを利用し使用料を支払うものは対象外）

②カーボンニュートラルに対応していくための省エネ設備などの導入も支援していきます。

 ■具体的には・・・

①DX取り組む際のハードウェアとして、パソコン、タブレット、カメラ、センサー、スキャナー、サーバ、セルフレジ、ウェアラブル機器（イヤホン、スマートウオッチ、スマートグラス）等。

②カーボンニュートラルに取り組む際のハードウェアとして、太陽光パネル、蓄電池、高効率空調機、ボイラー、省エネ加工機械、業務用の電気自動車等。

※①②の設備導入の際は、付加価値額又は従業員一人当たりの付加価値額のいずれかについて、その増加率が5年間で15％、4年間で12％、3年間で9％見込まれることが前提となります。

（付加価値額とは、営業利益、人件費、減価償却費の合計額になります）

 ■その他にも様々な設備が対象となりますが、本事業についての詳しい説明やご相談については、ＫＩＰ資金支援課までお気軽にお問い合わせください。

 ※金融機関の融資が困難な方や貸付条件変更中の方も遠慮なくご相談ください。

 資金支援課

https://www.kipc.or.jp/business-support/funding/