機械設備装置基板の救世主　有限会社津田製作所

　KIPの設備貸与事業を利用されている会社をご紹介させていただきます。

　当社は1971年に足柄上郡開成町にて創業し、2000年に現所在地の小田原市に工場を移転、今年で創業49年のプリント基板の実装・組み立て業務を行ってきた会社です。

　創業時は、自動車鋳造品のバリ取りや計測器のボビン製作を行い、その後、プリント基板事業を立ち上げています。平成27年より、機械設備等に組み込まれている基板に対する開発、延命、修理の需要が高まってきたことから、専門的な部署として、特機事業部を開設しました。特に工作機械や工場のラインに使用される制御装置の基板は、製造後、10年を経過すると、メーカーは部品在庫がなくなることが多く、設備全体は問題が無くても、基板に組み込まれている部品が損耗することで、動かなくなってしまいます。
　そこで、当社は、そのような要求に応えるべく事業を推進しています。