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掲載日:2025年5月 9日
葉書の由来になったタラヨウの葉

タラヨウの木
4月上旬、桜が満開なので近くのお寺に花見に行って来ました。


タラヨウの木
お寺にタラヨウの木が植えてありました。タラヨウの葉は、楕円形で長さが15cm~20cm、葉の周りはギザギザしていて葉の裏に文字を書くと黒く変色します。


神社やお寺に多く植えられた理由は、占いとして葉をあぶって吉凶を占う習慣があったようです、また、祈願として葉の裏に願いごとや経文を書き神社に捧げていたようです。
紙が希少価値であった戦国時代にはこの性質を利用して情報のやり取りをしていたそうです。
郵便の木として郵便局前に植栽されたこともあったそうです。タラヨウの葉に宛先の住所・氏名を書いて定形外の郵便切手を貼ってポストの入れると配達してくれるそうです。ぜひ、試してみてください。