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スタッフブログ

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掲載日:2024年10月23日

日本酒・獺祭造りの見学に行って来ました~山口県岩国編~

旭酒造株式会社の本社蔵見学ツアー

山口県岩国市の山間にある12階建てのビルが、旭酒造株式会社の本社蔵です。
ここで日本酒「獺祭」の仕込みが行われています。獺祭作りは管理する杜氏がいないことで有名です。仕込みは社員(蔵人)だけのチーム、約160人で手作業で行われます。
年間を通して仕込みが行われ精密な温度管理をしています。

獺祭の酒蔵の見学予約は、見学日の2ヶ月前からです。定員は5名、見学時間は約1時間、見学代は1,000円(白衣・お土産代込み)、有料試飲代は500円(希望者のみ)です。

受付でいただいた白衣、ヘルメットを身に着け安全靴に履き替えて、手洗い、獺祭エタノール(獺祭の香り!)で消毒後エアーで全身の埃を飛ばします。

本社は12階建ての酒蔵で上から原料を投入して下に向かってお酒が造られます。(精米は別の場所)最初に洗米エリアを見学しました。

発酵エリアです。
年間を通して5℃に設定した部屋で細かい品質温度管理が30~35日程度続けます。

上槽室、圧力をかけてお酒を搾る自動醪搾機械です。
遠心分離機を導入して無加圧状態でもろみから酒を分離する機械を導入、純米大吟醸の本来持つべき香りやふくらみなどが崩れることなく表現できます。

ほかに、分析室・イノベーション研究所があります。
全てのタンクのお酒をその日の気温・湿度などきめ細かいデータを取ってお酒の管理をしています。

最後に獺祭ストアで試飲、お土産をいただきました。

久杉橋(隈研吾デザイン)

2018年7月の西日本豪雨によって破壊された岩国市周東町獺越の橋を地域のシンボルとなる木の橋として再建した。デザイン料は旭酒造株式会社、建設費は自治体が負担したそうです。

獺祭ストア(隈研吾デザイン)

渓流の脇に試飲・売店のためストアをデザインしたそうです。
味わう酒を求めて、獺祭本社へお出かけしてみては、いかがですか。

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