5月9日は「アイスクリームの日」
「あいすくりーむ発祥記念イベント」へ行ってきました!
先日5月9日は、アイスクリームの日ということもあり、お昼休憩時に関内ホール前で行われていた「あいすくりーむ発祥記念イベント」へ行ってきました!
イベントは、チャリティー募金に協力すると「馬車道あいす」(タカナシ乳業(株)提供)がもらえるというもの。(先着5,000個)11時半から配布が始まっており、私が到着した12時半には大行列の大賑わいでした。
5月8日~10日の3日間は、「馬車道マルシェ」が開かれ、期間限定メニューのお弁当やグルメ、衣料品、ファッション小物など多数のお買い得商品がワゴン販売されていました。
日本のアイスクリーム発祥の地 横浜・馬車道
1860年(万延元年)日米修好通商条約批准のため、幕府がアメリカに派遣した使節団が、迎船フィラデルフィア号の中での晩餐でアイスクリームを食べたのが最初と言われています。
使節団の一行は、そのおいしさに驚嘆し、その感動を航海日記にも記すほど。1869年5月9日に使節団を随行した町田房蔵氏が横浜馬車道で氷水店をオープンし、日本人で初めてアイスクリーム「あいすくりん」を販売しました。「あいすくりん」は、牛乳、卵黄、砂糖で作った、シャリっとした食感だったようです。
「あいすくりん」は、小さなガラスの器に一盛りで金二分(当時の大工の日当ほど)と高価なものだったことから一般庶民が口にすることはできず、外国人などの富裕層が楽しむだけの貴重なものでした。
「あいすくりん」の名が知られるようになったのは、翌年に開催された伊勢山皇大神宮の大祭にて、町田房蔵氏が茶店でアイスクリームを販売したことがきっかけとなり、横浜に「あいすくりん」が食べられるべられる店が増えたと言われています。
1964年、東京アイスクリーム協会(当時)が5月9日を「アイスクリームの日」と制定し、1毎年周辺日にイベントを開催して、馬車道がアイスクリーム発祥の地であることを今に伝えています。