季節の手仕事

毎年、梅干しを作ります。
「南高梅」で作っています。

神奈川の梅 曽我梅林

神奈川の梅の産地と言えば小田原、曽我梅林（そがばいりん）。
曽我梅林は、神奈川県小田原市北東部に広がる、食用の梅の産地、また観梅の名所です。JR御殿場線下曽我駅周辺に広がる別所・原・中川原の3つの梅林の総称で、白梅を中心に約35,000本が栽培されています。茨城県水戸市の偕楽園、埼玉県越生町の越生梅林とともに関東三大梅林に数えられています。

小田原の曽我梅林を代表するのは「十郎梅」という品種です。
50年以上も前に、曽我梅林に生息する梅の中から最も優れた品種として選ばれ、今では、曽我梅林で最も多く栽培されている梅だそうです。

十郎梅は果肉がたっぷりと厚いため、梅干の原料にするのに適しています。南高梅は皮が厚いため、機械でふるい落として収穫しますが、十郎梅は皮が薄いので破れやすく、樹上で完熟した良質の実だけを、ひとつひとつ丁寧に手でもいで収穫します。余計なものはいっさい使わず塩だけで作った昔ながらの梅干。とろけるような食感と完熟梅ならではの芳香が楽しめるようです。

来年の梅の手仕事は「十郎梅」で挑戦！

こちらは今年の南高梅　(+o+)う～すっぱい

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