大連万衆城RCEP越境商品展示貿易センターの開幕式に参加！

7月19日、大連万衆城RCEP越境商品展示貿易センターの開幕式に参加しました。同センターは、大連市の中国（遼寧）自由貿易試験区（保税区エリア）で、現地企業の万衆雲倉グループが進めている越境ECプラットフォーム（保税倉庫、保税商品展示、通関システム、電子商業モール、物流等の総合サービス）の中心となる施設です。保税倉庫と展示センターの敷地面積は3万平方メートル超、中国東北部で最大規模の越境ECプラットフォームとなります。

同センターは一般客向けに開放されており、来場者は展示されている越境商品を実際に手にとって見ることができます。また。購入を希望する場合は同社のECモールサイトから注文することで、通関手続きが瞬時に行われ、その場で商品を受取ることができる仕組みとなっているそうです。同センターには多くの日本商品（食品、日用品、化粧品等）が展示されていました。

8月からは山口県、北九州市、岡山県の観光地など紹介するPRイベントが順次開催されるとのことです。大連市の保税区エリアは製造業の工場や物流施設が集積していると同時に、多くの人が居住している地域でもあります。同センターがこの地域のランドマークになるかどうか、注目されています。