「サポかな」取材名言―「家の医者」として地域から圧倒的な信頼を集める (株)さくら住宅 二宮生憲氏
地域の3軒に1軒が顧客。創業翌年から20年以上、黒字経営
事実その(1)横浜市栄区桂台地区では3軒に1軒が顧客
事実その(2)顧客が次々と株主に
中小企業が勝ち残る方法として
○価格競争に走らない
○社員間競争をしない
の2つを上げる二宮社長。
さくら住宅は、創業翌年から20年以上に渡り連続黒字、顧客のリピート率9割以上、工事施工実績は6万件以上だ。驚くべきは、受注件数の約半数が障子の張替や柱の傷の修理、電球の取り換え、水漏れ修理といった「小工事」が占めていること。まさにここに、さくら住宅が躍進を続ける理由がある。コロナ禍でも、小さな仕事の積み重ねが、確実に大口注文を引き寄せている。
(取材日 10月26日)-サポかな12月号にご期待ください。
小口から顧客目線でサービスを積み重ねてきた。これまで培った地域での信頼感によって春の落ち込みを夏以降でカバーしつつある
受注件数の50.5%が、障子の張替や水漏れ修理といった「小工事」だが、昨年度の受注総額12億5,609万円のうち約94.4%を占めるのが、「大口工事」だ。
「コロナに負けない家づくり」は、営業担当や現場監督の知恵を集めた
・玄関に非接触水栓の洗面所 ・宅配受取ボックス設置
・リモートワーク用レイアウト変更(押入れをワークスペースに、など)
・抗ウイルス加工の床材 ・除菌水による水回り洗浄
・自炊が増えキッチンをより快適に ・部屋に換気窓 などを提案。
5方良しの経営において、1番2番に大切にするのは「社員とその家族」そして「取引先とそのご家族」だ。コロナ禍では、6月から職人さんに独自の見舞金をお渡ししています
取引のある職人40人に前年の仕事、家族構成に応じて1回10~30万で、1,000万円を準備。原資は資本金の3倍以上の利益余剰金だ。ちなみに3番目は「顧客」、4番目は「地域社会」、5番目が「株主」という。
株主のうちの56%が、「お客さま株主」です。
24年前に資本金1,500万円(株主7名)で発足以降、現在の資本金は9,800万円(株主156名)に。地域になくてはならない存在として支持されている。
大メーカーと言われる住宅メーカーが、自社で建てた家の修繕にきちんと対応せず、手間ばかりで利益にならない小さな工事をやらない姿勢に呆れるばかりだった
住宅リフォーム業界に対する不安・不振・不満という見方を払拭しようと50歳で起業。創業5年で、「地元に誇れる立派なリフォーム会社」を株主に約束するため、「お客さま株主制度」を導入した。
株式会社 さくら住宅
http://www.sakura-jutaku.co.jp/