社内研修の方法について
社内研修の方法について
今月、神奈川産業振興センターでは、社内向け研修が3つあります。
コロナ禍を経て、神奈川産業振興センターでは、Zoom・Webexが定着しました。
部署によってはTeamsの利用もあります。
会議を行う際も、web会議システムの場合、開催の容易さ・録画機能は非常に優れており、
都合が悪く参加できない場合もあとから閲覧でき、必要があれば文字起こしも可能です。
【1】メンタルヘルス研修(衛生委員会)
衛生委員会とは、業種を問わず、常時50人以上の労働者が在籍している場合に衛生委員会の設置をする必要があります。 年度初めに決めたスケジュールに則って、研修を行いました。今回は衛生委員会の説明ではないのでこの辺で割愛します。
開催方式は集合型にしましたが、Zoomで併せて録画も行ったので、いわゆるハイブリット形式です。
外部講師へは通常の集合型で依頼しているため、講師とスクリーンを映したビデオカメラをZoomと接続し録画します。それだけだと音がこもるので、ビデオカメラと講師のみの声を直接拾うマイクを接続します。
- [講師パソコン]-[プロジェクタ]-[スクリーン]
- [講師マイク]-[ビデオカメラ]-[事務局パソコンでZoom録画(主催者)]
終了後、録画したURLを社内で共有します。必要があれば動画のトリミングを行い、再生箇所を限定します。
【2】職場におけるハラスメント防止について
(事故・不祥事防止に関する研修)
こちらは完全にハイブリット形式で行いました。使用ソフトは、Webexです。
会場にも人がおり、web上にも人がいるパターンです。
こちらは会場にあるマイク音をマイクスピーカで拾う方法で行い、資料共有は事務局が行いました。
- [講師パソコン]-[プロジェクタ]-[スクリーン]
- [ビデオカメラ]-[事務局パソコンでWebex録画+資料共有(主催者)]-[マイクスピーカで集音]
終了後、録画したURLを社内で共有します。こちらもトリミングの必要があれば行います。
【3】手話講習会
こちらは集合型です。
内容的にも画面上で見るより、自分の目で確認した方が良さそうです。
リアル・Web会議システム・ハイブリット
研修の内容や開催時期によって、都度使い分けが可能です。
【1】のパターンでは資料は鮮明には映りません。【2】のパターンは鮮明な資料がメインになります。
かつ講師が登壇している様子も映っているので、こちらの方が参加者にとっては親切です。
講師がweb会議システムに慣れている場合は、講師パソコンで資料共有をすると事務局としては手間が少ないです。
(ちなみに【1】は私が事務局で行いました(!))