冷凍牡蠣の加工と輸出に取り組んでいます！～日本石花株式会社～

冷凍牡蠣の加工と輸出に取り組んでいます！～日本石花株式会社～

国際化支援専門員の山口です。

日本各地の牡蠣の海外輸出に取り組んでいる、日本石花（にほんせっか）株式会社をご紹介します。
当社は2016年に創業、横浜市中央卸売市場内に本社を設立し、日本産生鮮牡蠣輸出においてトップの実績を持つなど確実にビジネスを拡大しています。

昨年度（2022年度）は、牡蠣加工の効率化を目的に、「インドネシアでの冷凍牡蠣加工とアジア諸国への販路開拓」のテーマで、KIPの「海外FS事業計画作成支援事業」を活用、現地調査のアドバイスや費用の助成でご支援しました。宮城産の牡蠣をインドネシアで殻洗浄の処理を行い、再輸出するビジネスをスタートさせています。
現在、中国政府が日本海産物を輸入禁止しており、香港等への牡蠣輸出がストップし厳しい環境が続いています。そんな中、東京で開催されたジャパンインターナショナルシ－フードショーに出展し、大勢のバイヤー等と更なる輸出先の拡大となるような商談も数多く行えたようです。
また、9月1日に牡蠣専門のレストラン牡蠣の穴（OYSTER PIT)を横浜・反町で開店し、日本市場への販路拡大も強化させるべく積極的にビジネス展開をはかっています。