株式会社スタックス：「不易流行の精神」100年企業を目指す

事業紹介

株式会社スタックスは、川崎市内で精密板金とアルミニウム溶接の受託加工を請け負っています。
1953年の設立当初からマイクロ波衛星通信事業に関わってきた技術を活かし、現在では医療分野や小惑星探査機部品などの航空宇宙分野にも進出しています。
「企業として変えてはいけないもの」
「変わっていかなくてはならないもの」
この２つを軸に自発的な進化を繰り返し、100年企業を目指しています。

展示会の活用

株式会社スタックスは、12月１～３日に開催されたスマートファクトリーJapan2021にご出展されており、お話を伺いました。
当社は、受託加工のため、実際の加工物は展示ができない商品ばかりで、展示会への出展に躊躇していたなか、ある支援機関関係者からの一言がきっかけで展示会出展をするようになったそうです。
それは、「製品を表に出せなくても、社長が展示ブースにいることがウリになるんじゃない！？」という言葉でした。
出展ブースの近くで少し様子をうかがっていると、確かに社長を目当てにブースにいらっしゃる方がいました。「久しぶり！」と声をかけ、会話を交わしている様子が何度もあり、社長のお人柄で皆さんが集まっているようにお見受けしました。また、展示している加工物を見て、お話に繋がる場合にも、社長自らが対応している効果で確度の高い案件に出会えるようです。
スマートファクトリーJapanへの出展は新規顧客の開拓だけでなく、サービス・ロボットメカトロゾーンへの共同出展により、周りの企業さんとの関係づくりや情報交換の場としても活用されておりました。