サポかな
掲載日:2022年3月28日
「サポかな」3月号で反響大「小規模製造業のアフターコロナ収益改善策」
有限会社川田製作所「全社員で挑む 仕事効率↑↑」
「サポかな」3月号読者アンケートで多くの方から「よかった」「ためになった」とのお声を頂いた有限会社川田製作所さまのDX取組事例を、改めてご紹介します。
クラウド化で事務経費は年間200万円以上削減!仕事効率化の具体的手法を大公開
金属プレス加工、金型製作を行う川田製作所(小田原)が、10年かけて取り組んだIT化、クラウド化。当社のパート含む社員数は17名。うち高齢者4 名、障がい者5 名、外国籍4 名の、ダイバーシティが実現されているスゴイ町工場だ。
テクニカルショウヨコハマ2022のセミナーから、活用事例を3 つに絞り掲載する。
川田製作所はなぜIT化、クラウド化に取り組んだのか?
● 多品種小ロット化
→顧客数を増やす、業種を広げる→複雑な生産管理、品質管理
● 技術者の高齢化、技能承継、価格争競
→作業の標準化、プロセスアプローチ、教育訓練の充実
川田社長自身の、2つの思い
1. 自身のキャリア(富士通16で年間システムエンジニアとし
て従事)を会社の強みにできないか
2. クラウド化の流れは(お金がない)中小企業のチャンス
ー以前は何百万円もしたアプリが数百円(や無料!)で提供されている!
川田製作所の取組事例を3つ、大公開!
1)バックオフィスの連携 2)ペーパーレス化 3)iPad配布で自ら学ぶ
これらの取組は、元SEの川田社長だから実現できた部分が大きい。がしかし!当社が成功したのは、会社のトップがまず「仕事のビジョン」を描いたから。だ自社の仕事で「ここをなんとかしたい!」けれど「お金はかけたくない!」という場合は、よろず支援拠点など公的機関のIT専門家にぜひ相談してほしい。
有限会社川田製作所
神奈川県小田原の精密プレス加工・金型製作 有限会社 川田製作所