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掲載日:2022年5月24日

海外駐在員情報 /インドネシア、中国・上海(報告日:2022年5月23日)

【インドネシア】18日から入国時のPCR検査陰性証明書の提示が不要に

インドネシア政府は18日、同日からインドネシア入国時に必要としていたPCR検査陰性証明書の提示を不要とすることを発表しました。

なお、引き続き、インドネシア入国には、出発の14日以上前に2回の接種を完了していることを示すワクチン接種証明書の提示が必要です。

【中国・上海】上海の操業再開実施までのロードマップについて

ロックダウンが続く上海では、5月20日に上海疫情防控指揮部より「我市の強固な感染防御効果を持続する秩序ある操業再開に関する実施法案」として、操業再開へのロードマップが示されました。
5月22~31日を操業再開拡大期、6月1日以降を全面操業再開加速期として、段階に応じて操業再開に必要な復工申請のプロセスの簡素化や加速、居住区と勤務地の移動に係る制限の緩和、PCR検査の接種回数等の緩和など、社会経済活動の復活に向けた具体的な方策が記載されています。
ただし、実際の運用にあたっては、企業や従業員の所在地の街道/鎮(町内)、小区(マンション、団地)の判断に委ねられる部分が多く、現在も防範区(上海のコロナ管理区分で最も緩やか)の市民でさえ区を跨いだ移動が制限されており、企業も閉鎖管理(出勤する場合、自宅には帰れず会社や工場で寝泊まりする状況)をする必要があるなど、実質的に出勤不可能な状況が続いており、通常の経済活動が再開するまでにはさらに長い時間がかかるものと考えられます。

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