私が選んだ日経ビジネスの記事ランキング

昨年の11月のスタッフブログで「私が選んだ日経ビジネスの記事ランキング！」と称して、上期の興味深い記事を紹介しました。今回は誌面のトップを飾る「特集」にフォーカスして、下期の気になった記事を紹介します。

ベスト3は

■第3位 ～炎上防止の新流儀・その記者会見、火に油～

企業や組織で不祥事が発覚し数多くの謝罪会見が開かれたことを取り上げ、炎上の要因や最適な方策などを探っています。その中で、最も印象に残った言葉は「謝罪会見は負け戦。逆転勝ちを狙ってはいけない」でした。

■第2位　～アジア出稼ぎ日本人・人材大流動時代に生きる～

表紙を一瞬見た時に外国人の日本への出稼ぎかと思いきや、日本人が自ら成長と成功を求めてアジアに飛び出す働き手の台頭をレポートしています。賃上げが進まない中、アジアに飛び出す働き手の台頭や日本が働く場として魅力が低下している実情に驚きました。

■第1位　～1万人の「推し企業」・NPS総合ランキング～

10業界のNPS（顧客推奨度）調査の結果をレポートしています。軒並み大手が上位を占める中で、家電量販店部門では地域の中規模店がトップでした。1人の担当者が全ての商品を販売しファンを作ることに徹しており、松下幸之助の「無理に売るな。客の好むものも売るな。ためになるものを売れ。」の言葉を思い出しました。