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スタッフブログ

販路開拓
掲載日:2021年10月19日

【大連便り(34)~(36)】

【大連便り(34)】FBC広東2021ものづくり商談会を視察

 9月14日~15日に広東省佛山市で開催されたFBC広東2021ものづくり商談会を視察しました。同商談会は日系企業向けでは華南地域最大規模の商談会です。第10回目となった今回は、約170社(日系企業は140社)が出展していました。商談会では出展者間および出展者とバイヤーの商談マッチングが事前に実施されており、各ブース内では活発に商談が行われていました。多くの出展者が、「コロナが収束している中国であってもオフラインで華南地域の日系企業が一堂に介する機会は貴重だ」と話しており、日系企業との取引を希望する企業にとって、同商談会は有益な機会であったと感じました。

会場外観
会場内の様子

【大連便り(35)】中国国際中小企業博覧会を視察

 9月16日~19日に広東省広州市で開催された中国国際中小企業博覧会を視察しました。同展覧会は広東省広州市では最大級の総合見本市で、今回が17回目の開催となりました。国際館パビリオンにはジェトロ・ジャパンパビリオン(日用品・雑貨・酒類・食品・機械の30社)を含む約30カ
また、会場内には核酸検測区(PCR検査会場)が設けられ、出展者は無料で受診が可能であったとのことです(出展者には常に48時間以内の陰性記録が求められており、来場者も会場入場時に広東省内で受診した48時間以内の陰性記録が求められます)。この現場を目にして、改めて中国のコロナ防疫体制が厳格であるなぁと感じました。

ジェトロ・ジャパンパビリオンの様子
携帯電話端末で表示される健康コードで核酸検出結果が記録されます

【大連便り(36)】北東アジア博覧会視察

 9月23日~27日に吉林省長春市で開催された北東アジア博覧会を視察しました。同博覧会は吉林省では唯一の国家レベルの総合見本市で、今回が13回目の開催となりました。北東アジア国家館(国際館)には日本館が設置され、在瀋陽日本総領事館や16の地方自治体、11企業・団体が日本製品・技術や日本各地の魅力を紹介していました。神奈川県も観光・文化に関するパンフレットを配架しPRしました。
輸入製品館(国際館とは別)の日本エリアにも地方自治体や日本製品を取扱う企業がブースを構え、展示や即売を行っていました。輸入製品館の日本エリアは他国の輸入製品館ブースより賑わっており、大連市以外の中国東北部エリアでも日本製品、特に日用品や食品への関心・購買意欲の高さが伺えました。

東北アジア国家館の日本館の様子
輸入製品館の日本エリアの様子

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