企業再生
掲載日:2024年2月28日
中小企業活性化協議会の支援メニューについて
中小企業活性化協議会では、「収益力改善」「事業再生」「再チャレンジ」の3つのフェーズをワンストップで支援します。
また、さまざまな経営課題を抱える「中小企業の駆け込み寺」として、事業者に寄り添い最適な支援方法を選択し、課題解決に向け伴走支援します。
中小企業活性化協議会 支援メニュー
〈収益力改善フェーズ〉
有事(業況悪化)に移行する恐れのある中小企業者が対象で、収益力改善支援計画(アクションプラン+簡易な収支・資金繰り計画)を策定し金融機関へ1年間の返済猶予をお願いするサポートを行います。1年間で収益力を高め事業好転を目指します。
〈再生フェーズ〉
このフェーズでは将来の本格的な再生計画策定を前提とした「プレ再生支援」と、収益性のある事業はあるものの財務上の問題がある事業者を対象とした「再生支援」の2つがあります。専門家による事業・財務のデューデリジェンス調査を経て計画を策定し再生を目指します。
〈再チャレンジフェーズ〉
事業継続が困難な事業者、保証債務に悩む経営者を対象とし、中小企業版ガイドライン(GL)や経営者保証のGLを活用し、また必要に応じて手続きに詳しい弁護士の紹介を行い円滑な廃業・経営者の再スタートに向けた支援を行います。
以上が中小企業活性化協議会で行っている支援メニューです。お悩みを抱えておられる企業の方は、お気軽に相談ください。
※当協議会は法律に基づく公的な支援機関で、相談企業の秘密は厳守されます。
※支援決定後は、当協議会が金融機関との間に入って公正中立な立場から調整を行います、経営者は金融機関との個別対応から解放され、経営に専念することができるようになります。