AI議事録ツールを使ってみて感じたこと
AI議事録ツールの便利さとその裏にある課題
最近、職場に新しい相棒がやってきました。AI議事録ツール(録音・議事録作成やAI文字起こしができるツール)です。
これまで会議では、発言を聞きながらメモを取り、後から内容を整理して議事録を作成してきました。しかし、AI議事録は、会議のみならず、商談や説明会、打ち合わせなど、さまざまな場面で活用できるツールです。実際に使ってみると、その便利さに驚かされました。導入からまだ日が浅いものの、すでに業務の在り方が少し変わり始めていることを実感しています。
「記録」から解放され、「対話」に集中できる
初めて使ったときの感想は、正直に言うと「おもしろい!」でした。
自分たちの会話がリアルタイムで文章になっていく様子は、少し未来をのぞいているような感覚です。そして何より驚いたのは、その精度。多少の言い間違いや相づちも含めて、かなり正確にテキスト化されていました。
おかげで、「記録すること」に追われるのではなく、「考えること」「議論すること」に集中できました。
議事録づくりが“作業”から“編集”へ
これまでは、ゼロから議事録を作っていました。しかし今は、AIがベースを作ってくれます。私の役割は、その内容を確認し、整え、補足すること。つまり、 “作業”から“編集”へと変わりました。
AIが出力した文章を見ながら、「この議論の本質は何だったか」「ここはもう少し具体化したほうがよい」と考える時間が生まれます。結果として、以前よりも質の高い議事録が短時間で完成するようになりました。
テクノロジーに仕事を奪われる、という言葉を耳にすることがあります。けれど今回の体験から感じたのは、むしろ逆でした。単純作業を任せることで、人はより創造的な部分に力を注げると思われます。
使ってみて感じたこと
もちろん、完璧というわけではありません。
内容の意図が混乱したり、時々誤変換されたりすることもありますが、それを修正する手間を含めても、従来の方法より圧倒的に効率的です。そして何より、「こんな便利な時代になったのか」と普通にワクワクしました。
私たちの仕事は、人と人とのコミュニケーションが中心です。だからこそ、記録の負担を軽くし、対話そのものを豊かにしてくれるツールは大きな価値があります。
もし「議事録作成が大変…」と感じている方がいらっしゃれば、一度こうしたツールを試してみるのもおすすめです。きっと、会議の景色が少し変わるはずです。