その夏空、急変するかも ー「午後の天気」に気をつけよう
その夏空、急変するかも ー「午後の天気」に気をつけよう
夏本番も真っ只中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お盆休みもあり、実家に帰省された方や、少し遠出の旅行をした方も多いのではないでしょうか。
話は急に変わりますが、ここ数年の夏、こんな経験はありませんか。
朝はよく晴れていたのに、午後になって空が急に暗くなり、あっという間にバケツをひっくり返したような大雨に-。いわゆる「ゲリラ豪雨」と呼ばれる、局地的な大雨です。近年はこうした急な天気の変化が増えていると感じます。
短時間の大雨は、川や用水路の急な増水、道路の冠水、落雷など、思いがけない危険につながることがあります。実際に大きな被害が出てしまうこともあり、決して「ちょっとした夕立」と侮れません。
こんなサインが出たら要注意
急な大雨のもとになるのは、夏に発達しやすい「積乱雲(入道雲)」です。次のような変化があればよく注意しましょう。
- 真っ黒い雲が近づいてきた
- 雷の音が聞こえてきた
- 急に冷たい風が吹いてきた
(出典)気象庁:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p8.html
こうしたサインは、発達した積乱雲がすぐ近くまで来ているしるしです。
「まだ遠いから大丈夫」と思っているうちに、あっという間に激しい雨や雷になることがあります。気づいたら早めに行動することが、身を守る第一歩となるでしょう。
いざというときの、身の守り方
もし空模様が怪しくなってきたら、次のことを心がけましょう。
- 建物や屋根付きの乗り物(自動車)へ避難
- 川や低い場所から避難
- 雷が鳴っているときは、木や電柱から4m以上離れる など
(出典)気象庁:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p9.html
外出前には、天気予報を確認しておくのも大事な手段の1つです。
雨雲の様子をリアルタイムで見られるサービスを活用すると、急な天気の変化にも気づきやすくなります。
おわりに
夏はお出かけやレジャーが楽しい季節ですが、その一方で、天気が急変しやすい季節でもあります。
ほんの少し空を気にかけて、早めに行動するだけで、防げる危険はきっとたくさんあると思います。
「なんだか空が暗くなってきたな」と感じたら、どうか無理をせず、安全な場所へ。この夏もみなさんが穏やかに過ごせますように。