事業承継計画とは?
事業承継計画とは?
事業承継計画づくりにおいて重要なポイントは、自社を取り巻く状況を把握し、将来の見通しを明確にすることです。
事業承継計画とは?
事業承継計画とは、具体的に事業承継を進めていくに当たり、自社や自社を取り巻く状況を整理した上で、会社の将来を見据え、いつ、どのように、何を承継するかについて、具体的に策定するものです。
事業承継計画は、後継者や親族などと共同で、取引先や従業員、取引金融機関などとの関係を考慮しながら策定し、策定後は、これらの関係者と共有しておくことが望ましいとされています。
これにより、関係者の協力も得られやすく、関係者との信頼関係維持にも役立ちます。
事業承継計画策定の前におこなうことは?
事業承継計画とは、資産の承継や経営権の承継をどのように進めていくかを基本とするものです。
そのためには、まず経営者の皆さまが現在に至るまでの過去を振り返り、どのような想いで創業され、これまで事業を営なまれてきたかを再確認することが大切です。
(出典:経営者のための事業承継マニュアル 中小企業庁)
事業承継計画の策定
経営の「見える化」、会社の「磨き上げ」などを行い、会社の現状把握と課題の解決方法を進めながら、会社の将来に向けた中長期的な経営計画、経営ビジョンを策定します。
会社の事業規模、事業の方向性、売上高や経常利益など具体的な数値目標を設定します。
この中長期的な経営計画を踏まえて事業承継の実行計画を重ねていきます。
なお、後継者不在等のため、親族や役員・従業員以外の第三者に事業引継ぎ(M&A)を行う際は、経営の「見える化」、会社の「磨き上げ」の後、M&Aの工程に移ります。
事業承継具体的な策定作業は、次のとおりです。
(出典:経営者のための事業承継マニュアル 中小企業庁)
※ 事業承継に向けたステップについては、事業承継に向けた準備はお済ですか(掲載日:2023年7月10日)をご覧ください。
様式一覧
事業承継計画書(親族内承継)(Excel)
事業承継計画書(役員・従業員承継)(Excel)
ひとつでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください!
- 事業承継について、何から始めて良いかわからない
- 自社株や事業用資産を贈与、相続していくにはどうすべきか
- 後継者が決まっているが、どのように承継するのが良いか
- 会社を第三者に売却するか従業員に譲渡するかで迷っている
- 会社を譲りたいが、相手先探しや交渉・契約など相談したい
- 会社の譲渡について合意したが、手続きや進め方を教えてほしい
神奈川県事業承継・引継ぎ支援センターの特徴
神奈川県事業承継・引継ぎ支援センターは、「産業競争力強化法」に基づき、公益財団法人神奈川産業振興センターが経済産業省関東経済産業局から委託を受けて実施している国の事業です。安心してご相談いただけます。
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