成立後の成功に必要なPMIとは？

PMIとは何か

PMIとは、主にM&A成立後に行われる統合に向けた作業であり、M&Aの目的を実現させ、統合の効果を最大化するために必要なものです。
POST MERGER INTEGRATIONの頭文字をとり、「PMI」と呼ばれています。

• M＆Aの成立は、ゴールではなく、スタート時にあります。
• 自然体で、M＆Aの統合効果を得られるとは限りません。
• そのためには、M＆A後の統合作業（PMI）が重要です。また、法人が別でも、一定の統合作業が必要です。
• PMIを意識的に取り組まないと、「譲渡側の従業員や取引先が協力してくれない」とか「思っていたほどの相乗効果が得られない」など、M&A実施後の満足と期待を得られない可能性があります。

中小M&Aを成功に導くために

中小企業庁では、中小企業のM&A における PMI の成功事例や失敗事例を分析し、現時点の知見として譲受側が取り組むべきと考えられる PMI の取組を整理し、「中小 PMI ガイドライン」として取りまとめています。
ご関心のある方は、ご覧になってみてください。

中小企業庁 ガイドライン

• 中小PMIガイドライン（概要版）
• 中小PMIガイドライン（詳細版）