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スタッフブログ

ベンチャー
掲載日:2026年6月 9日

かながわビジネスオーディション2026ファイナリストのご紹介~株式会社FerroptoCure~

「がんを治せる病気に」新しい抗がん剤の開発

KIPでは、かながわビジネスオーディションのファイナリスト企業に対し、伴走支援を行っています。今回は、今年、県知事賞(最優秀賞)を受賞した株式会社FerroptoCure(フェロトキュア)をご紹介します。

FerroptoCureは、新しい抗がん剤を開発するスタートアップ企業です。大槻雄士社長は大学を卒業後に外科医となり、がん患者の治療に携わる中で、「がんを治る病気にしたい」との思いを抱き、慶應義塾大学医学部でがん治療法の研究を始めました。その後、同社を設立し、現在、川崎市にある「ナノ医療イノベーションセンター」で研究を進めています。

現在のがん治療は免疫療法が主流ですが、FerroptoCureでは、細胞を死滅させる「フェロトーシス」という仕組みを活用したがん治療法を世界に先駆けて確立しました。この治療薬は幅広いがんに有効とされ、現在、臨床試験が進められています。諸外国でも同様のがん治療薬の研究が始まっていますが、臨床試験に至っているのは同社だけであり、世界をリードする存在として大きな期待が寄せられています。

KIPでは、このように革新的な取組に挑戦する企業を、今後も継続して支援してまいります。

大槻社長からのメッセージ

外科医として多くのがん患者と向き合い、「がんを治せる病気にしたい」という思いが、FerroptoCure創業の原点です。フェロトーシスを活用した治療薬は、世界でもいち早く、臨床試験の段階に到達しています。しかし、実用化に向けては、資金調達やグローバルな事業開発など、まだまだ多くの挑戦が続きます。神奈川から世界をリードするがん治療を届けるため、引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

【FerroptoCureへのお問い合わせ】
https://ferroptocure.com/contact_us/
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