今年の5月に、創業のため、KIPのドリカムスペースに入居された坂本稔さまの事業をご紹介します。

まず、坂本さまの経歴ですが、日系商社に40年勤務し、この内、35年間は海外駐在を経験されました。具体的には、ベトナム、インドネシア、シリア、レバノン、ドバイ、インドなどです。
また、工作機械メーカーの代理店の社長に就任し、仕入、営業（機械、部品、工作ツール）、メンテナンスを事業として創り上げてきた実績をお持ちです。
さらに、語学が堪能で英語はもちろんのこと、ベトナム語、トルコ語、アラビア語、インドネシア語も生活レベルで会話することができます。

「海外進出するための手助けをするプロフェッショナルとして顧客から信頼を得る」という考えの下、立ち上げる事業は、海外事業や貿易に関するサポート、ベトナム人・日本人高齢者の高度人材を国内外企業へ紹介する事業です。
具体的には、「48か国回っていたので、それぞれの国の特性が分かる」ことが強みで、国内企業と外国人高度人材のトラブルが起きた場合も、異なる国の人たちの理解不足を解消し、目的を同じにしてチームをまとめていくことを提供価値にしたいと考えています。
また、戦争地帯に赴任していたこともあり、危機管理能力が高く、海外進出を目指す中小企業にとって頼もしいパートナーになるはずです。