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スタッフブログ

サポかな
掲載日:2021年4月12日

「サポかな」取材名言~(株)マーク電子 技術部チーム IoTで看護の現場にゆとりをもたらす(2)

ほとんどの病院で、看護師の手先の感覚と目視で調節されている点滴流量が、DR-MARKで点滴筒を挟むだけでモニタリングできます。(中尾氏)

デザインの専門家に入ってもらい、女性が多い看護現場で扱いやすい形状にブラッシュアップ。キウイフルーツ約1個分の重さ(99g)で、それ自体がクリップになっている。点滴筒を挟み、スマホ、PCに無線で繋げて調整、モニタリングを開始し、終了までの点滴流量値は、リアルタイムで本体メモリーに記録。

医療や介護従事者の負担軽減に貢献したい。(三浦部長)

滴下が指定した流量から外れた場合や、滴下終了をスマホ・パソコンに通知するため、医療スタッフが離れていても安心とのこと。2009年に医療機器の国際標準規格であるISO134 85認証を、翌年には医療機器製造許可を取得し、開発・設計から製造までの多くの実績を上げてきたマーク電子。これからも培ったセンシング技術に、個性豊かな社員たちのアイデアを駆使し「かゆい所に手が届くような便利な医療機器」メーカーとして、実力を発揮したいという。

自社製品で社員の士気が上がりました。(三浦部長)

これまでメーカーを縁の下で支えてきたが、自分たちが表に出る製品は、また違った責任があるとしつつ。全社員に対して製品勉強会を実施し、胸を張って販路拡大を目指す。




当社は基板実装を主要事業にしていたが、2008年のリーマンショックで大打撃を受け、そんな中で目を付けたのが付加価値の高い医療機器だった。医療機器製造を事業 の中核に据えた2009年から12年。攻めの姿勢を貫く村山会長、大津社長の元で、社内は活気に満ちている。ちなみに2009年は当社がKIPの会員組織「KIP会」に加入して くださった年!工場視察や海外研修へのご協力、オンラインのテクニカルショウヨコハマご出展等々、KIPを盛り上げてくださっています!

株式会社 マーク電子

DR-MARKは第33回「中小企業優秀新技術・新製品賞」を受賞しました。

https://markd.co.jp/

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