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掲載日:2022年9月 5日

【大連便り(63)】大連市中心部の封鎖管理は9月10日(土)まで延長となりました

 大連市内中心部では、9月に入ってからも連日100名を超える(無症状感染者を含む)のコロナ感染者が確認されています。この状況を受け、当初93日(土)までと発表されていた封鎖管理(ロックダウン)は10日(土)まで延長されることになりました。自宅アパートや事務所がある中山区は特に感染が多いとされており、スーパーやコンビニエンスストアも閉鎖し、私の住むアパートでは9月2日(金)からPCR検査時を除き外出することも出来なくなりました。中国では一般的な飲食店やスーパーの出前もほとんど対応できない状況なので、食料物資の調達も一苦労です。

一方で、金普新区(開発区エリア)など市内中心部から離れた地域は、飲食店での店内飲食はできないものの、外出や出前なども可能な状況とのことです。

日系企業の操業状況は地域や業態によってまちまちのようで、市内中心部では必要最低限の人員のみが出勤している会社や、地元政府の要求により通常の50%の人員で稼働している工場もあるそうです。一方、開発区エリアでは、一部の従業員が出勤できないといった状況はあるものの、概ね通常どおり稼働しているという声が聞こえています。

このような状況下で連日のようにPCR検査を受診していますが、先週は初めて抗原検査(鼻咽頭式)を行いました。(自宅で事前に配られた検査キットで抗原検査を行うというものです。)おそるおそる検査を行いましたが、無事全員陰性の表示でした!

9月4日(日)の大連市では無症状を含む95名の新規感染が確認されましたが、831日以降で初めて100名を切りました。早く大連市の封鎖管理が解除されることを願っています!

配布された抗原検査キット

抗原検査の陰性表示(Cにラインが表示され、Tにラインが表示されない)の様子

道路には通行人もいない、封鎖管理中の市内の様子 撮影日:9月4日(日)

9月5日のアパート前PCR検査会場の様子

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