販路開拓
掲載日:2022年1月24日
【大連便り(40)】
【大連便り(40)】大連市内でオミクロン型の新型コロナウイルス感染を確認
1月13日、大連市では天津市から戻った大学生2名の新型コロナウイルスの感染が確認されました。そのうち1名はオミクロン型の感染で、天津市や河南省で感染が広がっているオミクロン型と同感染源である可能性が高いとのことです。
幸いにも市内での感染の広がりは確認されず、1/19時点では公共施設の閉鎖や娯楽施設の営業停止、全市民へのPCR検査などは実施されず、街中の様子に変わりはありません。
ゼロコロナを進める中国では、感染者が発生した地域に滞在するとその後の移動先でホテル隔離措置がとられるなどの厳しい制限が課されることがあり、ビジネスに大きな影響が出ています。
上海から出張で当事務所に来所予定であった企業さまも、大連市で感染が確認されたのを受け急遽出張をとりやめるとの連絡がありました。
例年多くの人が中国国内を移動する春節(旧正月)休暇(1月31日~2月6日)と併せ、今年は北京冬季オリンピック(2月4日~)が開催されることから、コロナの感染拡大に対する警戒感が高まっています。