販路開拓
掲載日:2021年2月 2日
【大連便り(12)】
大連便り(12)
遼寧省大連市では12月中旬に大連港(開発区地域)の輸入冷凍食品会社のスタッフから数人のコロナ感染者(無症状)が発生しました。その後、濃厚接触者等のPCR検査で数十人規模のコロナ感染者が発見されたことから、感染拡大を防止するため、大連市金州区(開発区地域の一部)が域外への移動を制限する封鎖管理が行われるなど、今も徹底した感染防止策がとられています。12月下旬には大連市全域でのPCR検査が実施され、大連事務所職員も検査を受けました。この影響で大規模な会議や集会は禁止とされ、年末・年始の忘年会や新年会も軒並み中止となりました。飲食店等も発生以前に比べ、どこも来客が少ない状況が続いているようです。
年明けから新規感染者は減少傾向が続き、1月9日以降は新規感染者が発生していない状況となっています。このまま、新規感染が収束し、平穏な状況に戻って欲しいと思います。(2021年1月19日 筆)