神奈川中小企業センタービルでは、年２回防災訓練を実施しています。
2月10日、今年度第２回目の防災訓練を実施しました。

昨年9月には地震に対する防災訓練を行ったのですが、今回は火災に対する訓練を実施。
給湯室での火災発生から初期消火活動、屋外への避難という流れで訓練を行いました。

コロナ発生以降、リアルで訓練を行うことは難しい状況ではあるものの
災害はいつ起こるかわかりません。
今の状況でできる訓練方法を模索した結果、
・なるべく人が集まらず、動く人数を最小限に。
・ただし消火・避難に必要な情報は把握してもらう。
ということを目標に、今までの訓練をコロナ禍仕様にアレンジ。 

具体的には、消火活動後、屋外へ避難するのは各階から１名のみ。
“本来は全員が集合して避難”ということを前提に、
実際の避難は11名の代表者に行ってもらいました。
いわば、半・エア避難訓練…？

来年度は通常の訓練ができることを期待しつつ、
でも、実際に避難しなければならないような災害がなるべく起こりませんように、と
少々矛盾した願いを抱きながら、今年度の防災訓練は終了したのでした。