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スタッフブログ

サポかな
掲載日:2022年12月26日

「サポかな」担当者が勝手に選ぶ、2022年取材名言 10!

2022年も残すところあとわずかとなりました。コロナ、原材料高騰下でもチャレンジを続ける事業者さまに、「サポかな」の取材を通じてたくさんお目にかかることができました。
今年を10の名言から振り返ります。

自社の強みを突き詰めたら、「味のある社員たち!」だった

チャンネル登録者数20万人超のYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」を運用する(株)有隣堂 広報・秘書室の渡辺担当課長。書籍や文具への深すぎる知識&愛ある有隣堂のクセ強め社員が、ミミズクのMCと掛け合いするYouTubeチャンネルは、視聴者からのコメントに1つ1つ返信し、ファンを拡大してきた。
(1月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/249-202201/

新工場建設の何よりの成果は、古参と若手が1つになったこと

浄水場施設の要といえる「ろ過砂」の製造でシェア8割を誇る日本原料(株)の斎藤社長。砂を熟知するベテランと、「夢のような工場」を目指す若手に軋轢が生じる。両者の溝を埋めたのは、仕事後の飲み会。若手が古参の懐に飛び込み、熟練の技を素直に尊敬し酌をしたのだ。
(2月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/250-202202/

プレゼンをした10社は皆、かけがえのない同志だと思っています

1月25日に行われた第26回かながわビジネスオーディション最終審査会で、県知事賞に輝いたアットドウス(株)の中村社長。当社は、副作用のない抗がん剤治療に向け、「超微量」「局所にピンポイント」「長時間」の投薬を可能にするモバイル点滴デバイスを開発した。
(3月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/251-202203/

サイバーテロ対策は、BCP対応の1つ。取引先との信用継続に欠かせない

金属箔製品を製造販売するリカザイの有賀経営管理統括部長。情報セキュリティ対策に取り組む宣言「SECURITY ACTION」を行い、社員全員がサイバー攻撃を意識するように。副次的な成果として、情報セキュリティにしっかり取り組んでいる会社だというPRにもなっている。
(4月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/252-202204/

小さな町工場という1つの世界で、どこまでインフラに囚われない事業継続ができるか。社員みんなで挑戦している

公共施設や店舗、イベント会場の大型サイン制作を行う日崎工業(株)の三瓶社長。CO2排出ゼロに向けた省エネ化では、電気購入額は年間400万円を削減。完全脱炭素を目指す取組の中で人脈は広がり、アウトドア用品、キッチンカー(ジビエカー)など事業の広がりを見せている。
(5月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/253-202205/

125年以上の長きに渡り、同品質で大量に製造できるところが我々のプロたる所以です

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で湧いた鎌倉の、誰もが認める銘菓「鳩サブレー」を製造販売する豊島屋の4代目久保田社長。経営が順調な時もそうでない時も「鳩サブレー」のマイナーチェンジや他社がやっているようなアレンジ版を出してこなかった。「この形、この味で初めて“鳩サブレー”と言えるのです」
(5月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/253-202205/

人にしかできない仕事を見極めた

神奈川を中心に66店舗を展開する“メンテナンス美容室”の(株)C&P髙橋取締役。美容師資格を持ちながら「休眠」している全国75万人の離職の理由に耳を傾けると、売上金の〆作業や後輩指導による残業、シャンプーによる腰痛・手荒れ、顧客獲得のためのビラ配りといった、「実は、人がやらなくてもいいことだと分かった」。自動受付・精算機や自動洗髪機、クラウド動画OJTシステム、LINEの販促ツールを導入し、人にしかできない「カット」や「スタイル相談」に仕事を特化。コロナでの売上減少を跳ね除けている。
(6月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/254-202206/

不良を出さないよう、社内を這いずり回っていた。自分がつぶれるまで仕事をやるのは違うと思った

管理システムの中でも高額になりがちな「生産管理」システムを自社で構築、運用する野口工業(株)の野口社長。協力企業と開発した「見える生産管理システムDAIQ(ダイク)」で、社内ベンチャーを設立。製造業発ならではの知識と多様なカスタマイズ力で、中小ものづくり企業のDXをアシストしている。
(7月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/255-202207/

治療と両立できる職場づくりは、DX推進に必須だった

「DXとは横をつなぐこと」―デジタルトランスフォーメーションの真髄をこう表現する(株)テクノステートの植原会長。「私の経験上、データベースを作るというようなコミュニケーションが必要な仕事は、女性社員の活躍で目覚ましい成果が出るのです」。女性特有のがんのリスクや人手不足を踏まえ、「がん」の宣告によるびっくり退職で人財を失わない、つながり続ける仕組を構築した。
(9月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/257-202209/

主婦の手仕事を“いま”のデザインに変えた

手編みバッグの受注生産で1億円以上を売り上げる、(株)ビヨンドザリーフの楠社長。主婦たちに得意の手仕事で社会に再参加してほしいという思いから創業。「バッグを持ってお出かけしましょう、という状況ではなくなった」コロナ禍では、顧客からの「巣ごもり時間に作りたい」という声に応え、キットを販売。制作の講師を目指す女性も続々と現れ、認定講師のオンライン養成講座も大盛況だ。
(10月号 https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/2022/258-202210/

   2023年も「サポかな」にご期待ください。新年号は14()発行です。https://www.kipc.or.jp/support-kanagawa/

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